有限会社エイブル 有限会社エイブルでは「“作る・食べる・暮らす”をもっと豊かに、もっと楽しく」をコンセプトに、農業や暮らしに役立つ実用書を販売しており、家庭菜園・畑をこれから始めたい方や「野菜の収穫率アップ・農作業の手間の削減・病害虫対策」にお悩みの方など、先人方が培ってきた知恵と経験の結晶を初心者の方にも分かりやすくご紹介しております。

食と農 季節を楽しむ保存食 (著者)桜澤寛子 金田初代

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1870

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説明

日本の四季を感じながら・・・・

 

〇家庭で採れる野菜や果実を、余すことなく100%生かすために、材料別に、漬けもの・佃煮・

常備菜・ジャム・ジュース・ソース類などに展開しています。

 

〇穀物や豆類の料理は家々に伝わるレシピに習い、再現。

 

〇魚介・階層・肉類・卵・乳製品を素材に、手作りだからこそできる、添加物なしの安全な

保存食を紹介します。

 

〇主な保存食の勘どころを基本ページに集めてみました。

 

【春】3~5月

春一番の仕事はふきのとうの「きゃら煮」です。

  毎日、収穫する若緑のアスパラガスは新しいうちに塩漬けにして、粕床に漬け直します。

 追いかけられるように、菜の花(塩漬け・味漬け)、桜の花(塩漬け)の仕事。春の食彩は、

 かぶ(甘酢漬け・千枚漬け・ひたし漬け)、玉ねぎ(ピクルス・中華漬け)、たけのこ(水煮)、

 いちご(ジャム)と忙しい。青葉のころには、かつお(なまり節・でんぶ)が楽しみです。

 

【夏】6~8月

「梅のクッキング」からはじまる手作り保存食の醍醐味

  梅の実のタネが硬くなったら梅酒を、黄熟梅で、「どうぞ、失敗しませんように!」と梅干作り

 にかかります。梅干しに使う赤じその育ち具合が心配なのはこのころ。続けて、らっきょう漬け。

 これは簡単、失敗はしません。畑には色鮮やかな夏野菜が繁り、漬けもの・当座煮・佃煮・ソース

 などが出番の料理です。楽しいのは夏みかんで作るマーマレード。真夏には、ところてんで

 涼感満喫!

 

【秋】9~11月

実りの秋を実感 新米、新豆、旬の魚介で、にぎわい膳を

  新がとれたら、まずは煮豆です。今年は、手作り豆腐にも挑戦です。豆の香りと甘い味わいは、

 「わが家の作物!」だからこそと自画自賛。果樹の実りも幸せ気分をもたらしてくれます。新涼の

 ころから、さんま、さば、さけと海の恵みがとどきます。わが家の味加減で、干しもの・酢締め・

 なれずし・みそ漬けなどにして、食卓のにぎわいに。

 

【冬】12~2月

甘みを増してくる冬野菜の収穫を待ちかねて

  たくあん漬け、大根の麴漬け、白菜漬け、白菜キムチ、千枚漬け、サワークラウトなど、

 冬になればこその漬けものが目白押しです。寒風で干し野菜や干しものも作ります。手を

 やすめることのないこのシーズンに、ゆずが届けば、みそゆべし、ジャム、佃煮などと

 100%活用に専念。 これが面白い。捨てるところないクッキングです。

 

判型:AB判(たて25.7cm×よこ21.0cm) オールカラー/144ページ

 

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