スイカの栽培と効能
夏バテ防止にはスイカは最適
夏の食べ物と言えば、スイカ、トウモロコシ、が定番ですが、スイカの効能は疲労回復や利尿作用ある成分が多く含んでいます。
夏の暑さで疲れ切った身体に最適!、水分補給が出来るので夏バテ予防に効果のあるフルーツです。
むくみ改善効果がありますが、夜遅くに食べるとトイレの回数が増え、寝不足になるかも?(個人的感想ですが)
アイデア栽培では、狭いスペースで効率的に!
立体栽培
ひも支柱や合掌式の支柱、キュウリ用の支柱などを利用して、つるを縦方向に誘引していきます。
雨除けハウスで栽培していると、水の調整がしやすいですが、露地栽培ではトンネルを張って敷きワラなどで
マルチングしましょ。
スカイの生産地 ベスト5
(農林水産省作況調査公表より)
1位:熊本県 全体の18%
スイカと言えばやっぱり熊本県です。
その中でも熊本県植木町は、地区町村規模で見ても全国第1位の生産量を誇り、全国からスイカ栽培のプロフェッショナルが集まる町として知られています。
ちなみに植木町は、あの西郷隆盛が活躍した西南戦争最大の激戦地、「田原坂の戦い」がある町です。
2位:千葉県 全体の14%
堂々の2位は千葉県。千葉県は北部の富里市と八街(やちまた)市が主な産地。
富里市では、「給スイカ所」で喉を潤しながら街を走る「富里スイカロードレース大会」が毎年行われていることで知られています。
3位:山形県 全体の11%
3位の山形県産スイカの8割を生産するのが、尾花沢(おばなざわ)盆地地域。近年尾花沢スイカブランドとして定着してきました。
スイカの出荷量の最盛期を迎える7月〜8月は、山形県の尾花沢スイカが都市部を中心に多く出回ります。
4位:鳥取県 全体の7%
鳥取県は、大栄町(現:北栄町)の「大栄すいか」がスイカのブランドとして知られています。
毎年7月には、他名産品の長芋と一緒に「北栄町すいか・ながいも健康マラソン」が開催され、町の一大イベントになっているようです。
5位:長野県 全体の6%
長野県産スイカは、松本盆地で栽培されるスイカブランド「松本ハイランド」が有名ですね。
ともに松本盆地のスイカ産地として知られていた波多野町と山形村の農協が合併する形で、農協「松本ハイランド」を立ち上げ、現在の全国的に知られるスイカブランドになったという経緯があります。
千葉県の富里市のスイカは最高です。