米麹の発酵パワーを食卓に取り入れましょう。
米をベースに発酵で作られる豊かな栄養成分注目!
米麹とは、蒸した米に麹菌を繁殖させたもので、麹そのものを食べることはありませんが、塩麹や甘麹を作るときの『発酵食品の素』となって食材の持つ栄養分を吸収しやすくしたり、新たに栄養分を作り出します。
塩麹
塩麹は米麹に塩と水を加えて発酵・熟成させてた日本伝統の調味料で、昔から野菜や魚の漬物床として利用され てきました。塩麹に肉に漬けると柔らかくあり、うまみがアップするのは、たんぱく分解酵素によるもの。
塩麹には、体内で合成できない必須アミノ酸、ビタミンB群、など栄養素を豊富に含みます。
甘麹
甘麹は米麹から作られた農集タイプの甘酒。そのやさしい甘みの生体は、酵素により米のでんぷんが分解してできたブドウ糖です。さらにビタミンB群、必須アミノ酸など栄養素も豊富に含むため、昔から飲む点滴として、夏バテ防止に利用されてきました。
飲み物として楽しむほか、甘未料として利用も注目されています。
●甘酒(ゼロアルコール)を凍らせシャーベットとして食べると、ほんのり甘いおやつになりお子様に喜ばれま
す。
●トマトジュースに甘酒を入れると、野菜臭さを消しほんのり甘みがあるので、野菜嫌いな子供たちにも飲みや
すいです。
●ピクルスの酢に香辛料として甘酒をいれると甘酸っぱい保存食になります。
写真はトマトと赤パプリカを漬けました。