楽楽菜園

　種苗会社の『野菜づくり相談室』に寄せられた、たくさんの相談事の中から、畑作業やに野菜の『よくある失敗＆勘違い』を厳選して収録した本です。

 

近頃きになる野菜図鑑

　食べて欲しい、味の良い品種にするか、菜園仲間に自慢でき、直売所で話題になるようなめずらしい野菜にするか。そんな品種選びのために活用していただきたい野菜図鑑。カラー写真でとても見やすい図鑑です。

 

すこーし収穫、ながーく収穫？

　スパーの店先には、サイズがそろったナスやキュウリが行儀よく並びなすが、家庭菜園ではそこまで完成度を求める必要はなく、手ごろサイズのものから順に収穫したほうが、おいしい時期を長く楽しめます。

　サイズをそろえようと、小さな実が大きくなるのを待っていると、先に育った実が硬くなり風味が落ちます。

また、サイズがそろったころには、量が多すぎて新鮮なうちに食べきれないことも。

野菜なら1～2個でも、できたものから順に収穫した方が株への負担が減ります。

★小松菜・ホウレンソウ→　間引き収穫　　風通しや日当たりが良く株が快適に。

★シュンギク・シソ→　　　摘み取り収穫　とう立ちも防げて長く収穫。

★セロリ・リーフレタス→　かき取り収穫　利用する分だけ。

★ショウガ→　　　　　　　抜き取り収穫　株を良好に保つ。

 

ナス・キュウリ・トマトはやや早採りの方が皮はやわらかく、みずみずしい味が楽しめます。

サイズにこだわらなければ、新鮮なものが食べれて、収穫されるほうもスッキリして元気いっぱいです。

 

この↓↓トマトは少し育ちすぎ（笑）でも味は美味しくできました。