手作りだからこそおいしくて安心
食と農 季節を楽しむ 保存食
春夏秋冬の野菜を使った保存食をご紹介している本です。
家庭で取れる野菜や果実を余すことなく100%生かすために、材料別に漬物・佃煮・常備菜・ジャム・ジュース・ソース類などに展開してます。
今回は、春と夏の一部をご紹介いたします。
春(3月~5月) 春一番の仕事はふきのとうの『らっきょ煮』
毎日、収穫する若緑のアスパラガスは新しいうちに塩漬けにして、粕床に漬けなおします。
追いかけられるように、菜の花(塩漬け・味付け)・桜の花(塩漬け)の仕事。
春の食材は、かぶ(甘酢漬け・千枚漬け・ひたし漬け)・玉ねぎ(ピクルス・中華漬け)
タケノコ(水煮)・いちご(ジャム)と忙しい季節です。
青葉のころには、かつお(なまり節・でんぶ)が楽しみです。
夏(6月~8月) 『梅のクッキング』からはじまる手作り保存食の醍醐味
梅の実の種が硬くなったら梅酒を、黄熟梅で(どうぞ、失敗しませんように!)と梅干し作りにかかります。
梅干しに使う赤じその育ち具合が心配なのはこのころ。続けて、らっきょ漬けは、これは簡単、失敗はしません。
畑には色鮮やかな夏野菜が繁り、漬け物・当座煮・佃煮・ソースなどが出番の料理です。
楽しいのは夏みかんで作るマーマレードなど。真夏には、ところてんで清涼感満載!
この暑さ乗り切るのに健康ジュースをお勧めいたします。
各種ビタミン・抗酸化成分・免疫力を高める成分・食物繊維などが豊富で、簡単に栄養がとれます。
疲労回復
キャベツ 200g
パイナップル 200g
りんごジュース 400㎖
はちみつ 大さじ2杯
ミキサーにかけるだけです。